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2009年
7月16日:
ニューヨークのキタノホテルで、早間美紀クインテットライブがありました。沢山の方に来ていただき、どうもあり
がとうございました。メンバーはレコーディングメンバーではありませんでした。レギュラーの北川潔さんがヨーロッパに、ビクタ
ー・ルイスさんもできず、若手のコーコラン・ホルト、ドラムスはお気に入りのエリック・マクファーソン、フロントペットはビタリー・
ゴロブニョブ、トロンボーンはジェームス・バートンという編成で、10曲それぞれに難しい曲を前日2時間以内でリハして、当
日はみな少々まちがえたものの全体ではとても楽しく音楽的にはかなりよいライブでした。キタノホテルではもう5年くらい
前から、たまに演奏させてもらっていましたが、そのたびにいろいろ新しい曲を試したり、時間が無くてスタンダードだけの時
もあったり、いろいろでしたが、私的にはやっと、今自信をもってみなさんにお聞かせできる曲が集まったなあという感じがあ
ります。一曲、CDの中でも歌っていましたが、ライブでも歌いました。ちなみに日本ツアーでも新潟以降歌いました。
(東京では歌わなかったので次回お楽しみに。)声を出すのは結構楽しいということに気づいた。。(というか、羞恥心を
取り除くことができただけ?)ニューヨークは長い雨と寒い日もやっとすぎ、ここ最近夏らしくなってきました。今年は沢山海
に行くぞー!
6月25日:ポップ音楽の天才マイケル・ジャクソン他界。とてもショック。子供の頃ビートルズとジャクソン5を聴いて育っ
た。今頃彼は苦痛から解放され天国で安らいでいることだろう。ポップ音楽の歴史を作った天才。。しばらく悲しみは消え
ない。
6月:モロッコ最高!!
ニーナ・フリーロンのバンドでモロッコのタンジール(Tanger)という北にあるジャズフェスに行ってきました。
ニューヨークからカサブランカに飛び、カサブランカから5時間かけてバスでタンジールへ。カサブランカに着くともう時間の流れ
がアフリカ。荷物を受け取るのに一時間半以上かかった。タンジールに到着し5つ星のホテルに入ったら、いきなりロビーで
ミントティーのサービス。疲れた体に最高な気分。で、ホテルの部屋に入ってバルコニーから外をのぞけば、美しい海が広
がっていた!思わず「This is what I needed it !] と叫んでしまった。その光景をみてもうストレスが一気にふっとんだ。
ニーナのギグは一日だけ、しかも一時間半の演奏。到着した当日と翌日はオフ、3日目に演奏で4日目もオフなので
ツアー中昼間はほとんど観光、夜はジャズフェスの場所で他のバンド演奏を聞き、深夜はジャム・セッションに参加したり、
いろんな国の人と友達になってわいわいとわけわからなくはしゃぐという日々でした。(こういうおいしい仕事がもっとあればい
のになあ。)モロッコという国を訪れたのは今回が初めてだが、いろいろカルチャーショックを受けた。
まず人々の言語能力に驚かされた。母国語はアラビアで、フレンチ、スパニッシュ、は喋れて当たりまえ、それに加え、
英語も喋れる。でさらに他の言語も知っている、という人々がたくさん。なんてインテリジェンスな人々なのだろう、と。とて
も国際的で人々もオープンな感覚を持っている。ボランティアで若者や大学生たちがこのタンジールジャズフェスティバルの為
に、一人ずつそれぞれのバンドのツアー・マネージャーをつとめ、その若者たちと友達になれた。みんな暖かくてオープンで
英語べらべらで、びっくり。話を聞くと、高校から英語を勉強し始めたと。私たちのグループには日焼けしたとてもハンサム
な大学生がツアーマネージャーを努めてくれた。彼の存在がモロッコツアーを数倍楽しくしてくれたなあ。(苦笑)
モロッコの空気が私をとてもリラックスさせてくれ、よい演奏ができたし、なりよりとても楽しめた。今回ニーナと演奏するのは
前回の4月のニュー・メキシコツアーから2回目でバンドのメンバー、ニーナともだんだん慣れてきて、音楽も知っていたので余
裕が出てきたせいか、彼女の声と呼吸がよく感じとれた。演奏当日、ホテルから車で会場に向かって、メンバーが車から
降りると、いきなり外で待機していたカメラマンたちから、ばちばちと写真を撮られ、ニーナのおかげでまるでスターのような気
分。こういう経験はめったに無いので今のうちに楽しんでおこうと、思った。私たちの演奏会場には沢山の人々が集まり、
みんな私の演奏に対してとても暖かい声援を送ってくれてうれしかった。演奏終了後スタンディング・オベーション。(彼女の
ギグは毎回そう。)演奏終了後ジャムセッションをしているバーラウンジに招かれそこにたどり着くまで、人ごみを抜けて歩
かなないといけないのだが、最中に沢山の人々がニーナのバンドに向けて拍手を送り、とてもよい気分だったなあ。
モロッコという国は「また絶対行きたい」と思わせる何かがある。食べ物はおいしかったが、香辛料のせいか、2日目から
ちょっとおなかが下り下痢気味になった。バンドのメンバーの一人もかなりひどい下痢になり4日目はずっとホテルにこもりっき
りだったし。でも今年一番の良い思い出ができました。音楽を通していろんな国の人々に出会うことができるってすばらしい
なあと思う。

ホテルの窓からの眺め。
男性が服を作っている。
モロッコの典型的にはタイル模様をバックに。

タンジールから約一時間車で走ったところにある
演奏場所のひとつ。イタリアのパレス
向こうに見えるのがスペイン。
歴史のある街Asilah
5月:日本ツアー終了!
CD「ワイド・アングル」発売記念ツアー無事終了いたしました。ライブに来てくださった、皆様どうもありがとうございます!
ちょうど同時期にインフルエンザが騒がれちょっと不安でしたが、結果何も大したことなくてほんとよかったです。
共演者のミュージシャンもすばらしく、とても楽しく演奏することが出来ました。スイング・ジャーナルのゴールド・ディスク選定
の効果に助けられ、沢山の方々が聴きにきてくださり、満員立ち見も見られるところもあったので、とてもうれしかったです。
約2年半ぶりくらいの帰国演奏となり、本当に久々に会った友人やミュージシャンがいて、でも会うとなんだか昨日でも会っ
てたかのような感覚になり、いやー月日がたつのはほんと早いものです。これからはできれば一年に一回はライブが出来る
ように計画しようと思っています。アメリカに住んでいるとはいえ、母国で暖かく受け入れられ、自分の音楽を演奏できるとい
うのは本当に幸せなことです。私は日本人でよかったなあと。だって、沢山の才能あるアメリカ人ミュージシャンが母国です
ら演奏する場所がなく、みんな必死の思いをしている状態を目の辺りにして、かわいそうだなーってつくづく思うもん。
話は飛びますが、ツアー中に2つショックだったことがあり、一つはスーツケースの中にウッカリ整髪剤を入れて移動してホテ
ルにチェックインしてスーツケースを空けたら、整髪剤が全部漏れていて、お気に入りのマーク・ジェイコブのピンク色の皮ジャ
ケットとシルクのブラウスにべっとりと整髪剤が!かなりしみがついていて洗ったりクリーニング屋さんに行ったが全くとれな
い、と。もうこの皮ジャケットは着れない。一年しかたってないのにー。一瞬かなーりfreak outしてしまった。でもまあ別に怪
我をしたとか天災が起きたとか、そんなことに比べれば大したことない、と気を取り直して、次にコンピューターを開けてネット
を見て、アメリカン・アイドルの結果をどきどきしながらチェックしたら、なんとアダム君が優勝していない!!ダブルパンチでこ
れでもうがーんとショック。アメリカ中ショックを受けている感じで怒ったファン・ブログやいろんなメディアが取り上げていた。ど
うもメディアが最終決戦の何週間か前に初めてのゲイ優勝者になるか?などと騒ぎすぎでその影響があったのでは、と。
ちなみにアダム君は未だ6月中旬に入っても優勝者のクリス君よりメディアに取り上げられ、ローリング・ストーン雑誌の表紙
に堂々と出て、RCAとも契約しCDも今年中に発売と、スター路線を走っている。
4月26日:こちらニューヨークは昨日、今日にかけて真夏並の暑さでした。ここ最近までずっと寒かったので、春を通り越し
て夏になった感じです。5月の日本ツアーまであと2週間ちょっとになりました。4月上旬のニーナ・フリーロンのニューメキシコ
ツアーから帰って、しばらくピアノから離れ、久々の気分転換をしていました。そのせいで、今アメリカTV番組のアメリカン・
アイドル・シーズン8の話題沸騰中のシンガー、Adam
Lambert
にチョーはまってしまいました!過去何回かアメリカン・ア
イドルの番組を見たことあるけど、(言わせてもらうけど、日本のアイドルシンガーに比べものにならないくらいアメリカン・アイ
ドルに出てくるシンガーはレベルが高いです。)ここまではまらせるシンガーに出会ったことはないなあ。というかここ10年以
上、ポップ、R&B、ロック界のミュージシャンにはまったことが無い。(小学生の時はビートルズにはまりファン・クラブに入っ
ていた。高校に入りボンジョビにちょっとはまりニューヨークに行くならぜひジョン・ボン・ジョビに会うぞ!なんて思っていたもの
だ。)このアダム君は信じられないほど高い声が出て声量がすごいのはともかく、ルックスがもうスター!とても美しいの
だ。(顔はエルビス・プレスリーが混じったような感じ。)それだけではなくステージパフォーマンスもすごい。カリスマ性があ
って、とても惹きつけられる。とくに高い声を出す時のキュートな顔を見ていると、なんだか凝った体のつぼをぎゅっと押さえら
れているような感じで、ストレスが発散されるのです。しかも極めつけ彼はゲイなのです。(なおさら良い!)ゲイらしく、フ
ァショナブルでとてもアーティスティック。
ちなみにちょっとゲイの話をしたいのですが、ニューヨークはゲイの町。私の知っている人にもゲイ、レズビアンがいますが、
(レズビアンもこちらではまとめてゲイと呼んでいる。)彼らの思考回路を探ってみて私個人的意見を述べれば、地球上に
もっとゲイが増えれば世界戦争も減るだろうにと思うのであります。戦争はあきらかにManmadeです。最近アメリカで小学生
の子供数人が学校でゲイと呼ばれいじめに遭い苦しんで首吊り自殺をしたニュースを読んだ。まだ人生ほんの少ししか生き
ていない小さな子供が死にたいと思うほど苦痛にあうなんて本当にショッキングな話です。このいじめの背景にはゲイであるこ
と=社会からはみ出ている、人間としての権利選択自由がない、という風潮が世にあり、ゲイの結婚もほとんどの州はリー
ガルになっていない。(アメリカはデモクラシーの国と歌っているが、一方でかなりの保守的社会な部分もあり、驚かされ
る。)そういう大人たちの社会を見て、子供たちは影響されているのだ。仮にいじめにあった少年たちがゲイでないにして
も、「ゲイであるのが何が悪い!ゲイであろうが、同じ人間なのだ。」という社会に早くなってほしいものです。
あと人間だけではなく、鳥や他の動物も同性愛が存在するという研究本も出されているし。
アメリカン・アイドルの話に戻りますが、このアダムはゲイであることをなにも隠さず、堂々と公表していて、彼の存在がこれ
からゲイ社会に勇気をもたらし、影響を及ぼすんではないかと思うし私はなおさら彼を応援しているのだ。
現時点5人が最終に残っているけれど、彼は優勝するだろうと考えられていて、残りのコンペティターは2位争いをしている感
じ。あと4週間で結果が分かるので最終結果は日本で見ることに。優勝してCDを出したら買うぞー。彼のバックピアニストも
したいなあ。(苦笑)さて、アダム君の話で相当文字、行を使っていますが、肝心のメインの日本ツアーの話はどうやね
ん!と。。はい、今週からピアノに向かって、いろいろ準備をいたします。今回は日本のミュージシャンとの演奏です。ベー
スは井上陽介さん(東京、新潟)、島田剛さん(名古屋)、荒玉哲郎さん(大阪、京都)、ドラムスの小山太郎さ
ん、マーク・テイラー(新潟)です。一日だけお茶ナルで、NYでもたまに演奏していたラッパの岡崎好朗さん、アルトサッ
クスの太田剣さんを交えて演奏します。そういえば約2年ぶりくらいの演奏帰国になるのかなあ?日本はなんと言っても食べ
物がおいしい!またおいしいものを食べるのも楽しみです。なにより、サポートしていただいている皆さんや、友達に会えるこ
とが一番楽しみです!ぜひライブに足を運んでくださいね!
3月18日:3枚目アルバム"WIDE
ANGLE"が日本全国で発売されました!
アルバムはスイングジャーナルのゴールド・ディスク賞を獲得。5月には発売記念帰国日本ツアーを行います詳しくは
スケジュールをご覧ください。
1月18日:ワシントンDCに行き、歴代44番目アメリカ大統領バラック・オバマ就任式コンサートに招待され、出演してきまし
た! この日はあちこちで就任式コンサートがありました。オバマ大統領の就任式とスピーチは1月20日。毎年なんかの行事
でワシントンDCに行きすっかりなじみがありますが、この日だけは今から何かとてつもない大きなことが起こるような雰囲気で
首都が揺れている感じがしました。朝3時半に起きて5時バスでNYを出発したもののセキュリティーの関係で午後2時まで首
都に入れませんでした。だったら出発を遅らせろっと叫びそうになったが、DCに着くと、それも忘れ、ざわざわした感じに圧
倒されました。外には青色の簡易トイレがいたるところにやたらズラーっと並んであった。ホワイトハウスの周辺は人でごった
返り、一年半の選挙活動をした後大統領の座を手に入れたオバマ氏の影響力は凄いなあと。もう大統領というより、なん
か世界のスターみたい。大統領とスターを混ぜ合わせた感じの勢い。就任式セレモニー(前夜祭みたいなもの?)はホテ
ルの中のとても大きな会場でした。私たちのグループ以外に5グループくらい出演し、その中には有名な、レジーナ・ベル、
黒人オペラ歌手のジェシー・ノーマンがいました。人々が6時くらいから集まり、なんとまあ女性達の気合が入った様相ときた
ら、ハリウッドにでもいるかのようなドレスアップでした。ほとんどが黒人で、トイレに行くとみな鏡に縛りつき、お化粧を一生
懸命して、化粧のにおいでぷんぷん。この日のために前から準備をして買った服を着ている感じで、この気合の入れ方とき
たら、オバマさんって相当モテモテだなあなんて思いました。(苦笑)みなさん結局気合を入れたにもかかわらず、オバマ
氏は現れず、最後のトリ、ジェシー・ノーマンが歌っている最中に会場から去って行く人たちも。終了後人々はがくっとした
顔で会場から去っていったこの変貌ぶりがちょっと滑稽に見えたのは私だけだろうか。ふーむ、でもハンサムなオバマ氏が見
れなかったのはとても残念だったなー。(笑)「彼が現れたら、彼はスティービー・ファンなのでスティービーの曲にスイッチ
よ、」なんてうちのバンドマネージャーが言っていましたが、そんな、けなげな願いも報われず、オバマ氏は、スティービー、
ハンコック、J-z, ビヨンセら、が出演した別の会場にいたらしい。それもそうよねー。。(苦笑) まあとりあえず私はやる
ことをやって無事NYに帰ってきました。
でもアメリカの歴史に残る一環に参加できてその瞬間を日本人として目の辺りにすることができ、光栄でした。
    
2009年:新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします!
1月:一年が過ぎるのが早いもので、もう2009年になってしまった。今年のニューヨークは雪が多く、寒いです。今年は3月に私のアルバムが日本全国で発売されます。5月には久々に日本に演奏しに帰ります。詳細はまた後日アップデートいたします。
2008年
11月4日:BARACK OBAMA IS ELECTED PRESIDENT OF THE UNITED STATES OF AMERICA
!!! YEAH !
この瞬間をずっと待っていた!
アメリカ全土、歴史的な瞬間に震えています。うれしさと興奮で大反響。
こちらニューヨークのタイムズスクエアーはまるでカウントダウンのような騒ぎと人ごみ。
私の近所もまるでハロウイーンパーティーの続きのような大騒ぎ!
9月15日:やっとアップデートができました。今年の夏は仕事がとても忙しかった。夏の間、海に沢山いく予定だったのに
残念ならがまだ一度も行けておらずNYは秋になろうとしています。6月以降から8月にかけて、いろんなグループ
のプロジェク
トに参加、演奏しました。何が大変だったかといえば、1週間ごとにそれぞれ違うバンドのギグの為に約10曲以上の凝った
オリジナル曲を渡され練習しなければならなかったこと。それが約2ヶ月続いた。ひとつのギグが終わればまた来週に向けて
違うグループの音楽を頭に入れないといけない。正直頭がチョー疲れた。でもここ数ヶ月で共演したすばらしいミュージシャン
は沢山。ドラマーのビリー・ハート、ウィナード・ハーパー、二ール・スミス、ベーシストのジョン・ベニテズ、トランペットのショ
ーン・ジョーンズ、アレックス・シピャギンなどなど。演奏したジャズクラブは、スモーク、イリディウムなどの一流ジャズクラブ.
(NYのジャズミュージシャンはこうで なくっちゃ!)ちなみにアレックス(秋吉敏子さんの娘さんのマンデー・みちるさんの旦
那さん)のギグはもともと レギュラーピアニストのデイビット・キコスキーがやることになっていたが、たまたまあるレコーディン
グ でサイドマンとして参加した時、アレックスと一緒に共演して、一曲目録音終了後に「この日にギグがあるんだけど、キ
コ
スキーが出来ないので変わりにやってくれない?」と頼まれました。 ので凄いキコスキーのトラで 私が入ってレべルを下
げちゃーまづいなーという責任感もあって、これは結構気合入れました。アレックスのオリジナル曲は今まで の私のジャズキ
ャリアの中で、一番難しかった! 音楽も最先端な感じだったし。難しいポリリズムの中にさらにトリッキーなハーモニーと決
めが入ったりなんかして、さすがに2週間これは練習したなあ。練習しすぎて そのあとシンプルな4分の4拍子が今度は聞こ
えなくなった。(苦笑) しかしながら労力をかけたにもかかわらず当日ドラマーがツアーから帰ってきたばかりで空港からクラ
ブに 直接向かうので遅れる、との知らせを受けリハーサルもなしになり結局練習した曲はほとんど弾かず 当日30分前に簡
単
だから、と渡された曲を演奏。いやー簡単な曲なんてひとつもあーりませんでした。だってジョージ・シアリングの曲
[CONCEPTION]をさらにコードアレンジしてあって、チョー速いテンポの4分の7拍子で、です!ここまでくればもう笑うしかない
なあと、あきらめモードで演奏して思ったことは、人間、精一杯やった後にあきらめモードになると以外に良い結果が出るも
んだと。ギグの話はさておき、首を長くして準備していた私のレコーディングも終わりましたあ!!メンバーは最高です。私の
レギュラーベーシスト、北川潔さんに今回のドラマーはビクター・ルイスさんを迎えました。いやー強力だった!ビクターの為に
書いた曲も入っているし、ここでいろいろ書くよりも、レコーディングのねた話はCDの中の曲解説に入れてますので皆様是非
CDを買ってくださいねー! レコーディンの話はこれくらいにして、10月10,11日の2日間、ドラマーのニール・スミス・セクステ
ットがスモールズで2日間演奏します。ライブレコーディングの予定になっているけれど、エンジニアの人がまだ来れるか分か
らないそうで、ぎりぎりになるまでわかりませんが、レコーディングされればうれしい。メンバーは凄いテナーのジミー・グリーン
も入っている。いまから楽しみです。またピアノに向かって練習かあ。。
6月 :
4月8日に行われたWBGOのインタビューがこのウエブサイトで試聴可能になりました!
インタビューを聴くには下記
をクリック
インタビュー1
インタビュー2
インタビュー3
インタビュー4
5
月 : ワシントンDCにて、メリー・ルー・ウーマン・ジャズ・フェスティバルが開催され出演してきました。
場所はジョン・エフ・
ケネディー・センター。フェスティバルの一環として今年は女性ジャズ・サクソフォン・コンペティションがあり、そのバックトリオ
のピアニストを努めました。選ばれた5人が各5曲ずつ演奏、合計一日で25曲演奏しました。さすが、サックス奏者、各自
持ってくる曲が凝っている。要するにリハが必要な曲。(ポリリズム、4分の7拍子、4分の5拍子なんてざら。)前もって譜
面を渡されていたので、家でちょっと予習をしていったが、スタンダード選曲やオリジナル曲をみるだけで、結構その人の性
格、音楽知識、能力が推測できるものだなーと。
私の推測が合っているかどうか、一緒に演奏したベーシストとドラマーが
賭けをし、当日コンペティターと顔合わせして、リハをした後,「yeah miki, you're right. that person is
little bit crazy... ]
トリオはこんな会話で盛り上がっていました。
音楽、性格診断されてるなんて当の真剣なコンペティターに対して大変失礼
な話ですが。。コンペティションだから
、私は絶対間違えたらいけない立場であるので、一生懸命神経を集中させて演奏し
ました。数多くの曲の中にはインスピレーションを受ける曲もあり、とても楽しかった。私が彼女らの年のころ全然弾けなかっ
たのと比べて、さすがアメリカ。レベルが高い。みんな若いのにうまいなーと関心。私個人的には5人中2人がmy favoriteで
した。両者とも
作曲能力、ソロがとてもクリエイティブだった。特に一人はサックスの音自体のテクニックがもっとあった。
優勝するかなあなんて思っていましたが、両者とも優勝しなかったので、コンペティションは必ずともdeserveする人が
優勝するって限らないなーと。
4 月:4月23日:先週行われた、NYの有名ジャズクラブ ”The Jazz Gallery” のライブ、ここ一年ぶりくらいのヒットでした!
ミラクルな場面もあった。やり遂げた満足感が大きかったので、唯一残念だったのはこういう時に評論家やライブレポートなど書
いてくれる方が聴きに来られていたらなーなんて思いました。まあでもこればっかりはしょうがない。私一人でできることも限度が
ある。新しい曲を演奏して新鮮だったというのもあるけど、曲を書いている段階で、「これトロンボーンを入れたらサウンドするだろ
うな。」と、今回はトランペットとトロンボーンを入れたクインテット編成で演奏しましたが、ホーンのやわらかく広がりのあるサウン
ドで幻想的な雰囲気に仕上り、とても新鮮でバンドメンバーも楽しんで演奏してくれました。2枚目のアルバムがトリオ編成だった
のもあり、ここ2年間程トリオで演奏する機会の方が多かったが、トリオの編成、(テーマ&ソロ)だけにとどまらず、ホーンセクシ
ョンのサイド・ピアニストとしてカラーをつける作業はとても好き、と改めて思いました。
たとえば、ハービー・ハンコックは私個人的にはピアノトリオよりホーンが入っているアルバムの方が彼の個性がより光って好き
だ。(アンドリュー・ヒルやホレス・シルバー等も。)いかに彼の管アレンジ能力とコンピングが凄いかということを証明しているし、
ソロだけではなくコンピングも同じく重要な位置を占めていると思う。NYでサイドマンとしても演奏している経験から、コンピングを
いろいろ学んだ。サックスのケニー・ギャレットさん家で よく朝早くから(正午なんだけど)コンピングの特訓をさせられたもの
だ。(苦笑)良いコンプをするのは難しいと思う。逆に言えば、コンピングがうまいかどうかでジャズピアニストとして格が決まる。
だってソロなんかは自分の好きなように弾けばいいことなんだし。
最後に、ライブに来てくださった方々、どうもありがとうございま
した!そして参加ミュージシャンたち!潔さんのベースはトリオでも管入りでも、クリエイティブ。すばらしいです。
You guys sounded great !!
4 月10日:来る4月17日にNYのジャズクラブ”
The Jazz Gallery"で早間美紀グループが久々に出演。
詳細はスケジュールをご覧ください。ジャズギャラリーの宣伝もかねて4月8日WBGOで約1時間のインタビューを受けました。
英語での初めてのラジオ生放送、しかもWBGOの威厳。正直ちょっと緊張しました。。
普段あまり緊張しない方ですが、
朝が早くて(すっかり昼時間ですが、私にとっては朝時間です。苦笑)頭がしっかり働いてないことも助長され、自分の回
答に「あー何てヘンな英語話てるんだろう」とがっかりしている自身と、「あ、でもそんなこと考えている暇がない。生放送
なんだから今あった質問にちゃんと答えないと」とせかしているもう一人の自分がいた。だってスタジオに15分前に入り、質
問内容も全く知らされてない、ぶつけ本番。エクスキューズはこのくらいにして、まあ要はもっと会話力つけろ、ということ。
でもDJのロンダ・ハミルトンさんはとても親切でさすが喋りのプロ!うまく私をフォローしてくれました。
アメリカに住む、ということはこれくらいのことはこなさないと、と思いました。そういう意味で良い経験になりました。

with Rhonda Hamilton
with Dorthaan Kirk ( wife of Roland Kirk )
3 月:アメリカジャズラジオ局「WBGO」
よりインタビューを受けることが決定。日程は4月8日。昼の12時から1時まで
の約1時間。このインタビューは日本時間で、生放送で聞くことができます。
2月:
2月6日、日本からNYに無事戻りました。 口内炎で化膿した親知らずの歯茎の痛さに懲りて勇気を振り絞って抜い
たし、体も回復しまた仕事モードです。来る2月23日に今年初ライブ早間美紀トリオが”ACピアノクラフト”に出演します。
1月:新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
去年のクリスマス辺りから、過労とストレスで今までなったことのないひどい口内炎になっ
た。食べてる最中に舌を噛んだと
ころが、親知らずの歯茎に近くあたって、舌を噛んだ所とその歯茎が化膿してきてかなり痛くなり5日たつと歯茎全体に
口内炎が広がりしかも穴のあいたでっかいのがほっぺの内側にもできて、もうちょー痛く眠れず食べれず喋れずが続きそれが
口だけに止まらずリンパ線もはれ熱も出て、しかもNYで3人の医者に誤診間違った薬をもらいもちろん直るわけがなく、ます
ます症状がひどくなりそれを訴えても聞いて貰えずで、日本に帰って病院で検査する羽目に。結果は人に移すようなたいし
た病気でもなく、自己免疫疾患でした。アップデートがそ のため遅れましたがやはり病気した時は日本で見てもらうのが一
番と思いました。ちゃんとお医者さんも私の必死の話を聞いてくれたし、「しっかり検査してください」と言うと、いやな顔さ
れず快くしてくれたし今はネットも充実してリサーチがかなり詳しくできるし自分のことは自分が一番分かってたりするもんで
す。
2007年
12月:NYの親友でもある、女性ベーシスト、ミリアム・サリバンの初レコーディングに参加。メンバーはロイ・ヘインズ(drs)の
孫でもある活躍中の若手ドラマー、マーカス・ギルモアを始め、カサンドラ・ウィルソン(vo)バンドやジェイソン・モラン(p)等あちこ
ちで活躍しているギターのマービン・スワル、R&B系のヒップなドラムを叩く、ルシアナ・パットモア、去年モンクコンペで優勝
したトランペットのアンブロス・アキムズリー。
11月:11月1日
:スイングジャーナル11月号にディジーズ・クラブでのトリオ・ライブ(9月)レポートが
連載されました。
11月1日
:Miki Hayama
Trio @ Kitano with Kiyoshi Kitagawa (b) , Pete VanNostrand (drs)
この日はピアニストのケニー・バロン氏、DJ兼プロデューサーのロブ・クロッカー氏
(彼の誕生日でもあった。)音楽評論家
の長谷川素子さん、元キタノブッキング兼トリオ発掘者 でもある春日さん、NY日本人ジャズミュージシャンを支え、みんな
がお世話になっている小田巻さんする沢山の方々に見守られ、とてもハッピーでした。
with
Mr. Kenny Barron (p)
with Mr. Rob Crocker (left) and Mr. Kenny Barron (right)
with Kiyoshi & Pete
11月5日 ヴァレリー・パノマレヴ・ビックバンド@Dizzy's Club Coca Cola
トランペッターのヴァレリーは70年代のアート・ブレイキージャズ・メッセンジャーズで活躍し、2年ほど前にビックバンドを結成
し、NYのジャズクラブで演奏しているが、ついにディジーズ・クラブ・デビューを果たしました。ファースト、セカンドセットとも
SOLD OUT、
満員の中ジャズ・メッセンジャーズ時代の曲をヴァレリーがビックバンドにアレンジし,”ブルース・マーチ”や”モー
ニング”などヒット曲を演奏。最後はお客さんからの総立ちも得られ、 ライブは成功しました。私はメッセンジャーズの曲の特
徴に合わせ,ボビー・ティモンズ風に
スイング してみせた。もう少し手が大きかったらなー。でもビックバンドを演奏するのはと
ても面白い。
10月:10月3日
:早間美紀トリオ@Dizzy's Clubでの5日間演奏、終えました。ちょうど新しいアパートの引越しも重なって
体力的にかなりヘロヘロでしたが、ツアー直後の北川潔さんに友情出演していただいたこと、またたくさんの友人や知り合
い
が応援に駆けつけてくれたことなどが励みになり、とても楽しい5日間でした。みなさんありがとうございました。
また今日で
「WBGO」(NYジャズラジオ局)の2ndアルバム”Prelude
To A Kiss"の放送回数は60回を超えました!
日本人で最多記録です。
9月:早間美紀トリオが、リンカンセンターのジャズクラブ「ディジーズクラブ」に出演!
ライブ日程は9月25日から29日の5日間。
8月: 8月2日、NYジャズラジオ局WBGOより、セカンドアルバムPrelude
To A Kiss"が引き続き好評オンエアー中。
ネットサイト"Jazz
It Up"にて、1月31日NYのジャズクラブ”Sweet
Rhythm”で行われたティア・フラー・カルテット(a.sax)のライ
ブが映像で見られます。
7月:7月7日、マサチューセッツにて、あのR&B、ソウルクイーン、アレサ・フランクリン(vo)と共演!!
アレサのレギュラーリズムセクション(ピアノ、ベース、ドラムス、ギター)に管楽器オーケストラが入った
編成でした。私は
キーボードでストリングスを入れる役割をしました。ちなみにメンバー全員、私以外アメリカ人。当日は朝6時に起きて管楽器
の人達とNYを出発。約1時間の夜9時開始のコンサートのために昼1時に現地
集合、リハを2回。終わったらそのまま4時半
かけてNYに戻るハードスケジュール。でも一言、目の前のアレサに感動!人生これまで日本でもアメリカでもスターのコンサ
ートに行く機会がなかった私は、これが初めてのコンサート経験且つ自分がそのバックバンドで演奏しているじゃないか、とい
うことに感激!1曲ストリングスとピアノとボーカルフィーチャーのバラードの曲があって、ステージの作りがサーカス形式にな
っていた為、回転ステージで(オーケストラは観客の下に位置)ちょうど、その曲の時は私の目の前にアレサが回転して
き
て、私のストリングスをバックに彼女が気持ちよさそうに歌っていた瞬間がなんともたまらなく幸福でした!
あと、リズムセクションはゴスペルミュージシャンでバリバリうまかった し、観客は大興奮で総立ち。アレサの声は
レコードと
一緒!すごかった。まさしく、神からの歌う為に生まれてきた贈り物という感じ。 ちなみにその日は朝の4時にアパート到
着、5時間後の朝9時起床して教会でゴスペル演奏。
I played
keyboards with back vocalist&music
director
7月1日、7月からブロンクスの教会"Cathadral
Baptist"でゴスペルを演奏し始めることに。ジャズのスタンダードが何百曲とあ
るようにゴスペルのスタンダードも沢山ある。NYで3年間
ゴスペルを弾いているが、だいぶ曲も覚えた。ゴスペルといっ
て
も譜面なんて、まずHymn以外ないし,全部耳でピッチとメロディーとリズムをとって、即座にピアノで伴奏しなければならな
い。まあ、ピアニスト(ここではゴスペル弾き)としてPayの良い教会に少し出世した、という感じ。ちなみにクワイヤーを指
揮し音楽ディレクターをしているのが、まだ17歳の高校生の男の子。この子がまた歌がうまいのだ!
6月:6月3日、Japan Day @ Central Park
無事終了!
演奏だけではなく音楽監督としてリハーサルに立ち会い、
又日本
民謡をジャズクインテット+和太鼓にアレンジしたり、音楽的にもやりがいのある貴重なすばらしい経験をさせていただきまし
た。
このイベントに携わった方々、本当にどうもありがとうございました。
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23日、コネチカット州の、ノーウォーク・ジャズフェスティバルに
ヴァイオンリン奏者のカーストン・スティーブンスのバンドで出演
しました。
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26日、70年代アート・ブレイキー・ジャズメッセンジャーズの一員として活躍したトランペッター、ヴァレリー・ポノマレヴ率いるビ
ックバンドが久々に活動再開。ニューヨーク
のジャズクラブ、ガラージに出演。
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5月:5月9日、NYのジャズバー、キタノホテルで約一年ぶりに早間美紀NYトリオのライブをしました。
メンバーはもちろん北川潔(b),エリック・マクファーソン(drs)のレコーディングメンバー。とにかく潔 さんとエリッ クさ
んはクリエイティブで、且つ音楽的で、その場限りのセッションではなく、バンドサウンドとしてさ
らに面白いトリオになるんで
はないか、と思っています。これからも、じっくり長く続けてい きたいです。
5月19日、”Weather Report”のパーカッション二ストBadrenaと共演中。(リッチー・セセリ・ビックバンド)
バドレナはBirdlandなどのヒット曲が入ったアルバム”Heavy Weather”にも参加している。もちろん彼が演奏するときはビック
バンドは毎回Birdlandを演奏する。私はキーボードで。
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4月:4月5日、アメリカジャズラジオ局”WBGO”の4月プレイリストに、早間美紀2枚目アルバム”Prelude To A
Kiss"が抜擢
され、数人のDJを伝わって、オンエアー中!WBGOはアメリカでもっとも大きなジャズラジオ局のひとつ。ニュージャージーに
局がある。一日に何回も流れる時もあります。
15日、早間美紀カルテット、久々にNYブルーノートに出演。
天気予報では大雨注意報の中、多くのお客さまにきていただきまして、ありがとうございました。
24日、来る6月3日、第一回目、セントラルパークでの大規模な日本祭り
"JAPAN
DAY@ CENTRAL
PARK"に音楽監督兼演奏者として出演決定! 在NY日本大使館にてメディア記者会見。
3月:3月10日、NJにある、高級レストラン(約8億円をかけて、建てた!)にて、レストランオーナー兼シンガーのリッチ
ー・セセリ率いるジャズビッグバンドのピアニストとして演奏。このビックバンドのメンバーは大御所ぞろい!リードトランペッター
は、元タッド・ジョーンズ&メル・ルイスオーケストラのオリジナルメンバ
ー。エロル・ガードナーと ジョー・モッゼラ。ベーシスト
は、元ミンガス・ビックバンドのメンバー、又ハンク・ジョーンズトリオでも日本に来日したことのあるアンディー・マッキーン。ド
ラムスはスティーブ・ジョーンズ。一日20曲くらいは演奏し、譜面をひたすら読むので譜面を読む訓練になる。とにかく、ジャ
ズの歴史に残っているグループの一員だったミュージシャン達と演奏することができ、光栄な限りです。
2月:約4年間アメリカで演奏してきた、アルト奏者のティア・フラーのアルバム”Healing
Space"がマックアヴェニューレーベ
ルより世界各国で発売デビュー。日本でもHMVやタワーで購入できます。ティアは現在R&Bスタービヨンセのツアーバンド
として活躍している。
2月11日、今年から教会で又ゴスペルを演奏することに。去年はかなりアウトオブタウンが多く、できなかったが、
いいタイ
ミングでPastorから連絡が入った。ちなみに、このPastorの実の
お兄さんがなんと有名なジャズドラマーのジョー・チェンバース
なのだ!世界は狭いものです。
2月、3月の間、ANA (全日空)の機内放送音楽”Sky Channel"に、早間美紀ニューアルバム”Prelude
To A Kiss"の全曲
がプログラムされます。放送期間はANA国際線2月3月になります。詳しくはANA機内誌”Sky Channel”を ご覧ください。
ご搭乗される機会がありましたら、ぜひ試聴してみてください。
1月:1月27日、NYの日本人向け新聞 ”週間NY生活”から、NYでの音楽生活などのインタビュー
を受け、
”顔”というコラムに連載されました。

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